国家試験過去問

薬学部生のノート公開!【第103回薬剤師国家試験】●物理編

①理論問題

問91

  • 疎水性相互作用…水中で非イオン性界面活性剤はミセルを形成する。
  • イオンー双極子相互作用…水中でイオンは、水和イオンとして存在する。(イオンと分子)
  • 分散力…n-ヘキサン(分子量大)の沸点は、メタンの沸点よりも高い。
  • 静電的相互作用…塩化ナトリウムの飽和水溶液から塩化ナトリウム結晶が形成される。(イオンとイオン)
  • 水素結合…DNA中のアデニンーチミン間に塩基対が形成される。

問95

  • ラマン散光が測定されるためには、分子の振動によって分極率が変化する必要がある。
  • 赤外吸収スペクトル測定法…分子を構成する原子核間の振動状態の変化(双極子モーメントの変化)に伴い光を吸収する減少を利用している。

問97

  • メスシリンダー…溶質を溶媒に溶かして正確に一定量の溶液を作りたい(全量を一定にしたい)時に用いる。

●沈殿反応

  • Fajans法…ハロゲン含有化合物に、硝酸銀(AgNO₃)を反応させて沈殿させる。➡指示薬として、フルオロセインナトリウムを用いる。
  • Volhard法…飼料に過剰の硝酸銀標準液を加え、余剰の銀イオンを酸性溶液でFe³⁺を指示薬としてチオシアン酸塩の標準液で滴定する方法。

②実践問題

問200

問201

  • 誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析法…発光分析法の1つであり、金属の定性や定量に用いられる。一般にアルゴンプラズマを用いて原子を発光させる方法である。

問204

問205

  • 敏感度(感度)…疾患のある人のうち、検査で正しく陽性と判断される割合。
  • 特異度疾患のない人のうち、検査で正しく陰性と判断される割合。

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