- 左右下半身と左上半身のリンパ液は、胸管に集まる。
- 洞房結節は、心拍リズム形成におけるペースメーカーである。
- 刺激伝導系は、特殊心筋とも呼ばれ心筋細胞であり、ニューロンではない。
- 血圧の上昇により、大動脈や頸動脈洞の圧受容器が刺激され、延髄の心臓中枢を介した迷走神経の興奮により心拍数の減少が起こる。
- 交感神経興奮時、β1受容体の刺激により、Ca2+チャネルおよびK+チャネルが開口し、プラトー相の増高とともに活動電位幅が短縮する。
- 静脈には血液の逆流を防ぐ弁が存在するが、動脈や毛細血管には存在しない。
- 静脈には、常に全血液量の60~70%が存在しており、血液をとどめておく機能がある。
- 大多数のリンパ球は、血液とリンパ器官の間を連続的に移行する。血液中のリンパ球は、高内皮細胞静脈の内皮細胞を通過してリンパ節に移行する。