まとめ
放射壊変
α壊変
粒子線。線スペクトル。本体は、ヘリウム原子核である。
- 代表的な放出核種…質量数の大きな原子核。
ゴロ
~線スペクトル~センスがあると得!
センス…線スペクトル、が…γ線、ある…α線、得…特性X線
β⁻壊変
ゴロ
~β⁻線と物質との相互作用~非男性のビーナス、合コンで頑張る!
非…非弾性散乱、男…弾性散乱、性…制動放射、ビーナス… β⁻線
合…光電効果、コン…コンプトン効果、で…電子対生成、頑張る…γ線
天然放射線核種
ゴロ
天然!再試40個
天然…天然放射線核種、さ…3H、いし…14C、40個…40K
確認問題
- 核異性体転移(IT)…壊変直後の不安定な励起状態の核種は余分なエネルギーをγ線として放出。原子番号及び質量数は変化しない。
- 40Kは天然に多く存在するので、核分裂による汚染の指標には用いない。
- 親核種の半減期(90Sr)が、娘核種の半減期(90Y)に比べてはるかに長い場合、十分な時間が経過すれば、永続平衡が成立する。永続平衡が成立すると親核種の放射能と娘核種の放射能が等しくなる。
- 32Pはβ⁻線のみを放出する核種であるため、厚いプラスチック板で遮蔽できる。
- シンチレーション計数管…蛍光の発生を利用。/比例計数管、GM計数管…気体の電離現象を利用。
- 土壌や建材中に含まれるウランやトリウムの娘核種であるラジウムが壊変し気体状のラドン(222Rn)が生成され、大気中に移行する。
- 酸素効果…酸素の存在により放射線の影響が増大すること。